リーデルのワイングラスやデキャンタができるまで
リーデルのグラス工場を訪ねて 2
リーデル本社・クフシュタイン工場見学
オレンジ色の玉がガラスの原料（シリカ・鉛・ナトリウム・カリウム・バリウム）。バリウムは透明度や安定性を高める効果がある。これらの他に、様々な成分が少しずつ加わり、原料が構成されている。
※2015年から原料に「鉛」は使用されなくなりました。
ただしリーデルとしては、あくまで機能重視なので材質に関しては参考程度だった。
窯は24時間休み無く稼動。1,400度 以上で溶かし、グラスやデキャンタを製作するときは1,100度から1,200度位にする。
リーデルグラスの「命」とも言える歴代の「型」は、時代とともに「木」→「鉄」→「アルミ」と進化してきた。
グラスの形状をチェックする道具と、グラス製作に必要な道具のイラストなどが多数展示してある。