EPISODE 19 | 革命的新兵器?「デキャンティングポアラー」について |
EPISODE 18 | ワインを運ぶ道具、包む道具?について |
EPISODE 17 | コルク抜きについてPart 2 |
EPISODE 16 | コルク抜きについて |
EPISODE 15 | シャンパンアクセサリーNo.2 |
EPISODE 14 | シャンパンアクセサリーNo.1 |
EPISODE 13 | 「ほんもの」と「ぱちもん」&ワックと100円ショップ? |
EPISODE 12 | 海外出張編その2 |
EPISODE 11 | 海外出張編その1 |
EPISODE 10 | 悔いのないソムリエナイフ選び |
EPISODE 9 | ワインを大事に保管するためにNo.2(ワインセラー編) |
EPISODE 8 | ワインを大事に保管するためにNo.1(ワインラック編) |
EPISODE 7 | ワイングラスを“なが〜く”使う方法 |
EPISODE 6 | グラスについて Part 2 |
EPISODE 5 | グラスについて Part 1 |
EPISODE 4 | ワイン保存用アクセサリー(ワインセーバー) |
EPISODE 3 | ワインラベルレコーダー(保存ファイル) |
EPISODE 2 | ソムリエナイフの刃先(スクリュー)第2弾 |
EPISODE 1 | ソムリエナイフの刃先(スクリュー) |
EPISODE 19 --- 革命的新兵器?について (03/05/09) | ▲ TOP |
ほぼ1年半振り(サボっていてごめんなさい)になる今回の“Buyer's EYE EPISODE19”は、革命的新兵器?『The Decanting Pourer』です。 このデンマーク製デキャンティングポアラー、まあ、とにもかくにも今が“旬”なので一筆書いてみたいというか書かざるおえないというか...(笑) WAC始まって以来の大ヒット?(記憶に残る大ヒット&定番は当然?「シャトーラギオールソムリエナイフ+ネーム入れ」かな)になりそうなこのデキャンティングポアラー。(以下長いのでWACスタッフがつけた愛称“デキャポ”でいきます) 実は最初にその存在を教えていただいたのは、 もう長いお付き合いをさせていただいている、業界でもすごく有名&ワインバイヤーとして類まれな実力の持ち主である新橋は某ワインショップの名物店長さんでした。 |
普通なら、つけて注ぐだけで味がうまくなる? 何やらわけわからんイタリア物理学者のベンチュリ理論が作用して...? な〜んて元々文系というか体育会系の私が説明を受けてもまあ、その話しがうま過ぎて、あんまり信じる気にもならないこの「デキャポ」も、その実力者からの紹介ゆえに「じゃまずトライしてみよう!」と相成ったわけです。 |
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まずその夜、早速自宅に持って帰り、たまたま自宅にあったスペインのリオハ“Caslillo Ygay”で九州は福岡出身、家系的に飲んべえ?のワイフと「実験」してみました。 銘柄はまるで覚えないくせに本数だけはかなり飲み込んで「自分の好きな味」はちゃんと持っているワイフが、デキャポ未使用と使用済みの2種類をブラインドでテイスティング後、すぐさま「これ全然味が違うっちゃないと」と博多弁でのコメント。 |
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なんというか、まだピチピチ若いワインの“角”がとれてすっごくおいしくというか、まろやかに変化するのです。 そうまるで食前にきちんとデキャンティングしておいたかのように・・・。 1.デキャンタに比べて洗浄の手間が各段にかからないこと 2.欧米に比べて狭い日本の住居には重要な置き場所をとらない! ことなどを考え合わせるに、これだけ味に「変化」が見られるならば、参考小売価格4800円は決して高くないかも?と思わせるに充分なハイパフォーマンスでした。 デザインの国(どちらかといえば人件費も高〜い)デンマーク製、そしてその優秀なデザインでその独自性を打ち出している「MENU」という素晴らしい会社が世に送り出したことを重ねて考慮すれば、このデキャポは「週に1本以上ワインを楽しむんだ!」という方なら4800円(WACプライスは4080円)は充分投資する価値があると思われます。 |
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その後、このデキャポを白ワインや日本酒などなどいろんな飲み物でトライしてみたのですが確かに醸造酒には多かれ少なかれ“効果”はあるようです。 もし興味をお持ちの方はぜひ!チャレンジしてみてくださいね。 私自身は、コテコテのニューワールド系「シャルドネ」で試したところ『デキャポ』を使うのと使わないのとではこりゃ大違い? とまたまた感じたのですが・・・。 Let's enjoy your new wine life with "DECAPO = デキャポ" !! |
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追記:このデキャポなみ?に味を変化させる“道具”として全然理論は違うものの このカナダ製の怪しい?この装置も確かに“磁力”の作用でワインのタイプによるものの大いに味に“変化”をもたらせます。 私の実体験では、まだ若いワインが急に熟成感を持ち、いい意味で“枯れた”感じが強くなるような・・・。 冒険心旺盛な御仁はぜひ!お試しあれ。 |
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