EPISODE 18 --- ワインを運ぶ道具、包む道具?について (01/11/1) | ▲ TOP |
今回のBuyer'sEYEワインを「運ぶ」&「包む」道具についてです。 まっ、それぞれの状況はそれこそ千差万別でしょう。 まず、我々WACサイトで取り扱っているワインを運ぶ“道具”には以下の商品があります。 |
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次にワインを“包む”道具?というかラッピングする商品としてWACでは下記のものがあります。 | |||||||
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以上、季節柄もありWACで取り扱っている「運ぶ」「包む」商品をご紹介させていただきました。 |
EPISODE 17 --- コルク抜きについてPart 2 (01/8/28) | ▲ TOP |
なんと数ヶ月も、このBuyer'sEYEをさぼりにさぼりまくっていました。ごめんなさい!! |
まず「ダブルアクション」ですが、これまた中世より存在?した古い形式ですが、材質は温かみのある素朴な木で作られており(アクリル製もあり)使用方法は簡単で、まず2つのレバー(だからダブルアクションなのです)のうち上部にあるレバーを「T字型」よろしく押し回してコルクに刺していきます。 充分スクリューが入りきったところで次に、下部の大きいレバーを回していくと、あ〜ら不思議?コルクが上がってくるというしろものです。 前回書いた「パワー型」と似てるようですが、(使用感は似てる)レバーが二つ、それと素材に木が多く用いられる点が違います。 WACでは、フランス製木のナチュラルカラーとダークブラウンの2色、それとイギリス製ブラックのアクリル製を取り扱っております。 ◆http://www.wineac.co.jp/shopping/corkscrew/double.html |
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第2に、「2枚刃型」です。これはその名の通り、スクリューではなく、長短合わせて2枚の刃?が代わりについています。 WACでは、高品質なドイツ、モノポール社製とカジュアル&リーズナブルなイタリア、ギディニ社製を取り扱っています。 ◆http://www.wineac.co.jp/shopping/corkscrew/jitano/index.html この「2枚刃」まず最初にどうやって使うの?と質問されることが多々あるのですが、うまく使うとこれがなかなか便利!! スクリューを使用しないので、まず“コルクかす”がボトル内に落ちることがありません。 それにコルクとボトルが固着して、スクリューで力まかせに抜こうとしても難しい困ったボトルにも使えます。 使用方法は、
一度使うとファンになる人も結構いる、人気のコルク抜きなのですが、使い方を知らないと“やじろべえ”を使わず強引に両刃をただ下方に押し込もうとしたあげくコルクをボトル内に落としてしまう失敗もあるようです。 |
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最後にまさに“最終兵器”「スクリュープル型」です。 WACでは、元祖オリジナルの系譜を引き継ぐフランス、ルクルーゼ社製、ドイツはジーガー社製、そしてポップな色使いと安い値段で人気急上昇のギディニ社(イタリア)製を取り扱っています。 ◆http://www.wineac.co.jp/shopping/corkscrew/scrwpull.html これの使い方はほんとうに簡単!!ただレバーを時計方向に押し回していくだけでコルクが自然と上昇してきます。 このコルク抜きは、アメリカ合衆国の石油堀りのおっちゃんが発明したのです。 彼の死後、その特許は自らの遺志により出身大学が引き継ぐ事となったが、大学側は処置に困り、イギリスのハーレン社へ売り渡したあと、現在の高級ホーローなべのブランドメーカー「ルクルーゼ社」(フランス)が買取り、現在に至るなかなか数奇な運命をもつコルク抜きでもあります。 前述したとおりWACでも数種類取り扱っているのですが、私のお勧めはなんといってもオリジナルルクルーゼ社製のポケットモデルです! このポケットモデル今では、フランスのみならずヨーロッパ中のカフェやレストラン、それに数多くのエアーライン(機内)ファーストクラスでガンガン使われており、なんといってもレバー部分を引き抜きスクリュー部分に収納できる、そのコンパクト性&レバーが延長するため同心円が大きくほかのスクリュープル型よりはるかに少ない力(指1本でも?)でコルクを抜くことが可能な点が「うり」です。 |
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どうです?まだまだ様々なコルク抜きが歴史上、登場しているのですが、ひとつひとつ取り上げていると、きりがありません(笑) Let's enjoy opening a wine bottle !! |
EPISODE 16 --- コルク抜きについて (01/4/13) | ▲ TOP |
今回は、いままでのBuyer'sEYEを読み返していて気づいたというか迂闊だったというかソムリエナイフについては、2度も触れているのにもう一つ一般用コルク抜きについてなにも書いていない!触れてもいない!ことに気づき愕然としてしまいました。 で今回のテーマは普通の?コルク抜きです。 まず種類ですが、これは今ではアンティークアイテムになっているものを含めてしまうと多分、数十の方法に別れると思われます。 |
まず読者のみなさんが思い浮かばれるのは、いわゆる「T字型コルク抜き」でしょう。 これはその昔(いまでも)、マンズワイン、メルシャン、サントリーなんかの大手国産ワインメーカーはじめ中小のワインメーカーがそれこそ“ただ”で消費者にお酒屋さんを通じ配布していたプラスティック製の安価な製品からフランスのL'esprit&le vin社製の1ヶ20000円!!もするコルクかす用毛はけ付きのゴージャスなものまであります。 |
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このT字型、最大のメリットはずばり「安い価格」最大の欠点は「力がいる」点でしょう。ただでいただける安価なものにはハンドル部分のプラスティック材料費をけちり中身を空洞にした1回でバリバリ壊れる安物というより粗悪品もあるので要注意です。 |
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次に今一番ポピュラーなコルク抜きにいわゆるウイング型があります。 これはまず、中心部分をねじ込み、両サイドの羽根=ウイング部分がねじ込むにつれまるで万歳するかのように上がっていきますのでコルクを引き上げる際にはそのウイングを両手でつかみ一気に引き下げることでコルクが抜けるというものです。 これがいまでももっともスタンダード(標準)な方式かもしれません。 イタリアのリーズナブルなGHIDINI社の製品およびドイツはモノポール社製の質実剛健だけどプライスもちょっと高めをWACでは取り扱っていますが、理由は、GHIDINIに関してはほかのイタリア製などに比べてデザインが軽快で価格の割に丈夫であることです。 モノポール社に関してはずばり「品質」が選択理由です。 |
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このウイング式以外にWACでは両社のパワー式コルク抜きも取り扱っています。 これは、う〜ん口や文章だけで説明するのはとてもむずかしいのです。 要は、中心にスパイラル(螺旋らせん)部分がありT字型のようにねじ込んでいくのですが引き抜くときにT字型のように力まかせに上に引っ張りあげるのではなく中央についているフック部分で切り替えたあとそのままハンドルを時計回りにまわせば自然とコルクが上がってくる!という★すぐれもの★です。 |
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このパワー式にもお国柄?がありイタリアGHIDINI社製はカラフルで(しぶいシルバーカラーのクロームもあり)リーズナブルに対してドイツ製のヘンケル社やモノポール社は、材質にオールステンレスを採用、デザインもいかにもドイツゲルマン民族!てな感じで【がっちり機能むきだし、でもひたすら丈夫】てとこでしょう。 |
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今回はこのへんで、次回もほかのさまざまな方法のコルク抜きを紹介していく予定です。 どうせワインなんかあんまり飲まないし、コルク抜きなんてもらえるやつでいいや、な〜んて思っておられるあなた!まあ、だまされたと思って違う方法のコルク抜きを試して見てください。ワインを飲むのに「抜く」ストレスが、「楽しみ」にかわりワインをもっと飲んでみようかな?と思われること請け合いますよ(笑)ぜひ!試してみてください。 |
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