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他社ワイングラスとの比較
ワイングラスといえば「これ」と言われるほど、日本で最も愛用されている某有名ワイングラスメーカー「○ー○○」社。
ですが、ドイツで行われたワイングラスのコンペティションではベスト3にも入っておらず、ワイン業界を驚かせた結果となったのです。
では、コンペでナンバー1に輝いた「ザルト」グラスと比べ、何が違うのかを検証してみましょう。
唇に触れるグラスの縁(エッジ)は、薄いほど口元に神経が集中しやすく、ワインの複雑な風味を敏感に感じるようになります。
某有名グラスも、Zaltoグラスも、縁(エッジ)の厚みには違いが感じられないほどお互いに薄いのですが、縁を持って少し力を加えると、その差がハッキリ分かります。
グラス(ガラス)の厚みが薄いほど、変形(しなり)が大きくなります。
同じ薄さに見えた縁(エッジ)でも、Zaltoグラスはボウル全体が薄く、某有名グラスは縁のみが薄く仕上げてあり、ボウル全体は厚みがあることが分かります。
ワイングラスを持つときに、必ず手に触れる部分がステム(脚)です。ステムが太いと「頑丈」というイメージを持ち安心感が生まれますが、繊細さは感じません。
実はステムの太さにより「割れにくい」とか「割れやすい」というのは関係が薄く、技術的なもの。それよりも材質(クリスタル=割れやすい)に関係があります。
「ワイン」という繊細な飲み物だけに、繊細なワイングラスで楽しみたいものです。
ワイングラスは軽いほど「ワインの重量や、ワインの揺れが手に伝わり」、ワイン自体の存在感を増してくれます。
実際に重さを計ってみると、その差は一目瞭然。グラス自体の重量は、ボウルの厚み、ステムの太さ、台座の厚みなどの全てにおいて薄く仕上げる技術が必要なのです。
以上のようにワイングラスは要点だけを良くしても、全体的なバランスや持ったときの心地良さなど、総合的にみて「素晴らしいグラス」には叶いません。
コンペで3部門ナンバー1に輝いたZaltoグラスは、最も多くの審査員を魅了しただけあって、誰もがZaltoグラスを持つと「ワイングラスはこうあるべきもの」と言いたくなるほど、繊細で素晴らしいワイングラスだと思います。
長い年月をかけて造られたワインだからこそ、「素晴らしいワイングラス」でお楽しみください。
【備考】
条件を同じにするため「ボルドー」グラスで比較をしました。
ですが、某有名グラスはマシンメイド、Zaltoグラスはハンドメイドの違いがあります。