Q1. |
高吸水性ポリマーのカビは、どの様な状態の時に発生するか・・・ |
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A |
ワインが持っているカビが転移しない限り、カビは発生しません。普通の水道水を給水していればポリマーからのカビは発生しません。水そのものにカビの菌があれば別です。 |
Q2. |
カビは、ワインに対しどのような影響を与えるのでしょうか・・・ |
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A |
本来、ワインの持っているカビは心配いりませんが、保管場所が悪くてワイン本来のカビ以外のカビが入った場合は、ワインの味に変化が出ます。 |
Q3. |
悪質なカビ(外部よりのカビ)であった場合、ポリマーを取り替える必要はあるか・・・ |
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A |
外部からのカビの場合は、ポリマーを取り替えた方が良いでしょう。ワインが変質する可能性が有ります。 |
Q4. |
ワイン自体がコルクに触れる事で、コルクに湿り気を与え、コルクが膨張し空気の流入を防ぐといわれているが・・・ |
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A |
この質問が一番誤解を生んでいます。コルクを水に浮かべてみて下さい。いつまでも浮いています。従ってコルクは水を吸わないのです。よって、ワインを横にしても、内部よりワインは、コルクのトップまで浸透せず、コルクは全体的に膨張しません。ですから、コルクが細り空気がボトルに流入しワインの酸化が進みます。これを防ぐには、常にコルクトップに湿り気を与える事が必要なのです。 |
Q5. |
容器がビンと平行にオリが溜まる設計になっており、ワイン自体に対する影響は・・・ |
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A |
ワインを飲む時に問題になります、オリがビンの底に沈んでいて、デキャンタする時にオリを取り除ける事が理想です。マイセラーは横置きですので、オリは底に溜まらず、線状に溜まります。従って飲む前に、少し時間を取って、ビンを立て、オリが底に静まるのを待ってから、デキャンタして下さい。急にビンを立てると、オリが混ざってワインの味が変わります。 |
Q6. |
容器自体温度管理は出来ないと思うが、ある程度冷やしたワインを入れた方が良いか・・・ |
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A |
冷やしたワインを入れても意味が有りません。 |
Q7. |
ラックはどのような場所に置いたら良いか、又容器は、外気の温度にどの程度まで耐えるか・・・ |
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A |
直射日光の当たる所は避けて下さい。出来るだけ、家の中でうす暗く、日光の影響の少ない所に置いて下さい。温度変化の少ないほど結構です。室温が30℃を超えない事をのぞみます。 |
Q8. |
飲む場合は赤、白、共どの様にしたら良いか・・・
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A |
飲む場合は、マイセラーでは温度管理が出来ませんので、白の場合は、必ず、氷水にて冷やしてお飲み下さい。(13〜14℃)
赤の場合は、ワインセラーから取り出した時の温度が問題です。
理想的な17〜18℃になるように水や氷で調節する必要が有ります。温度の低い場合は、室温によってワインの温度を上げるのを待つ必要が有るでしょう。 |
Q9. |
容器に対応するボトルサイズは・・・
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A |
ボルドー、ブルゴーニュタイプのボトルに対応します。
目安(最大:径80mm・長さ310mm) |
Q10. |
ワインラック<マイ・セラー>の可能積み段数は・・・
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A |
6本用 = 5段積み迄可能
12本用 = 3段積み迄可能 |
Q11. |
高吸水ポリマーの成分と危険・有害性について・・・
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A |
製品名:スミカゲルS―50
科学名:アクリル酸メチルと酢酸ビニル共重合体のケン化物
【危険・有害性】 |
外観等 |
: |
白色球状粉体 |
火災・爆発性 |
: |
火災・爆発性の危険性はない。 |
有害性 |
: |
眼、皮膚に対して刺激性はない。 |
国連分類 |
: |
危険物に該当しない。 |
【応急処置】 |
皮膚についた場合 |
: |
水又は、微温湯を流しながら洗浄する。 |
眼に入った場合 |
: |
清潔な水で目蓋を指でよく開いて、眼球、目蓋の隅々まで水が行き渡るように洗う。 |
吸引した場合 |
: |
水で口の中を洗い、可能であれば指を喉に差し込んで吐き出し直ちに医療処置を受ける |
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Q12. |
発泡スチロールの成分について・・・
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A |
発泡スチロールの成分は、炭素と水素だけです。硫黄や塩素、その他有害ガスを発生させるような物質は含まれていません。原料はポリスチレンで出来ているビーズを、蒸気で50倍に膨らませ製品にします。ですから98%は空気です。材料はわずか2%と、空気を固めた省資源素材です。現在リサイクル活動に力を入れており、リサイクル拠点は全国に1000箇所以上あります。1997年には30.2%がリサイクルされており、2000年に35%の達成を目標に活動しております。 |