遅くなりましたが“A HAPPY NEW YEAR!”
皆さんは、どんなクリスマス&年末年始だったのでしょうか?
ちなみにTetsuは例年通り!(悲)女性ナシのクリスマスでした。
 
さてこのコーナーも回を重ね、レシピの紹介が多くなりましたが肝心のシェーキングなどの技術も紹介しないと、せっかくの美味しいカクテルが台無しになってしまいそうなので今回から何回かに分けて「カクテルの美味しい作り方」など書いてみようと思います。(余り堅くならない程度に)
まずは「シェーキング」から
まずカクテルの基本となるシェークをする理由ですが
「急速に冷やす」「比重の違う材料を混ぜ合わせる」
の2点が基本です。 が、やっぱり「かっこいいデモンストレーション!」これも付け加えましょう!
ですが、いくらカッコイイからといってシェーカーを振っている自分に酔ってしまって、なが〜く振っていると台無しです。
目安としてはシェーカーを押さえた指先が冷たくなったらOK!です。

シェーカーは手のひらを付けずに、指先でそっと押さえる感じで・・ここで結構大事なのが「氷を洗う」ということです。(このコーナーの読者のみなさんには耳にタコ?)これは料理でいう「面取り」の様なもので、シェーカーの中で氷の角が砕けて水っぽくなってしまうのを防ぎます。
 

ここに注目!
自宅でカクテルを作る時、やはり気になるのが氷です。製氷器(冷凍庫)の氷だと、どうしても溶けるのが早く水っぽくなってしまいます。予算があるときには、やはりコンビニなどで売っている「ロックアイス」が良いのですが、やっぱりもったいないなぁという方々注目!
製氷器(冷凍庫)の氷でも強度の強い(溶けにくい)氷を作る方法。
まずは普通に氷を作り、出来上がった氷を取り出しほんの少し溶けるぐらいになったところで、また冷凍庫に入れる。これを一、二回繰り返すとカチカチになります。ぜひ試してみて!!
 
さてシェーキングのコツですが、頭の中のイメージは「氷と氷の間に液体を通す」感じです。(う〜ん言葉にしずらい)たまにBARなどでもシェーカーを「ガチャ!ガチャ!」音を立ててシェークしているのを見かけますが、これは派手なだけで出来上がりは水っぽくて美味しくありません。
あくまでも優しく!リズム良く!格好良く!です。あまりシェーカーの内側に氷をあてないように液体を冷やす事が一番肝心です。
 

まぁ長くなりましたが今回はこのぐらいで
次回はBARでよく見かける「丸い氷の作り方」でも紹介しましょうか?     Tetsu
青ベロ登場。シェーカーのリンクしつこい?やっぱり?みちる